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にほんブログ村 北川動物病院 バティのつぶやき 2012年07月06日
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帝王切開
こんにちは、今日は飼い主のつぶやきです


昨日、早朝に帝王切開を行いました


明け方4時頃に飼い主さんから電話をもらい、病院に来てもらいました。


病院に来る途中で破水してしたということだったので、診察後、帰宅してもらい


1時間だけ様子を見てもらう事になりました。


約束の1時間後、飼い主さんから連絡が入り、再度診察をさせもらいました。


2度目の時には陰部からは赤ちゃんが包まれている胎胞(たいほう)が見えていました


しかし、まったく陣痛がないので赤ちゃんは出てこれない状態


膣の中に指を入れて取り出そうとしましたが、無理に引っ張ると胎児の首が


折れてしまう危険もあったので、それ以上はできませんでした。


産道はしっかり広がっているのに陣痛がまったく。。。。


陣痛促進剤を使って様子をみるか、今から帝王切開を行うか2つの選択になりました。


しかし、陣痛促進剤を使う時はリスクもあるということ


帝王切開に備えて血液検査をしたら白血球の上昇・貧血・低カルシウム症になっていた事で


のんびり様子を見ていられないので、すぐに帝王切開を行いました。


お母さんワンコはトイ・プードルでした


310-2.jpg


前回のモコちゃんとは別のワンコですよ


帝王切開するにもチョット大変でした。。。。


帝王切開って、全身麻酔で行うのでお腹の中の赤ちゃんまで麻酔がかかってしまうんです。


その為、取り出した赤ちゃんをタオルでこすったりして刺激を与えて麻酔から


覚ましてあげなきゃいけないんです


簡単に考えてお腹の中にいる子供の分、人手がいる!という計算。。。


オペは先生。私は取り出した子供のへの処置。(胎胞を破り、ヘソの緒をしばる)


子犬をタオルでこするのは飼い主さんにも協力してもらいました


子犬を刺激して目を覚まさせるのって結構大変なんです。


一歩間違えればそのまま目を覚ましませんから。


しかし、今回の赤ちゃんたちは優秀でした


私がヘソの緒を処理している間に自分で呼吸を始める子が多くて


きっと子犬ちゃん達も緊急事態を察知してくれたに違いない!!


飼い主さんの協力もあり無事、6匹の赤ちゃんが元気に誕生しました


CIMG4560.jpg


いや~。。。大変だったけど子犬ちゃん達をみると癒されますねぇ


手にのせるともうそれぞれの個性が・・・


CIMG4561.jpg


CIMG4562.jpg


写真ではこんな感じですが、箱に戻すとみんながお母さんワンコのおっぱいを求めて


ミューミュー鳴いていました。


指を近づけると・・・


CIMG4564.jpg


小指を力強く吸っていました


もう少しでお母さんワンコのおっぱいがもらえるからね


お母さんワンコは術後すぐから子育て開始です


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[2012/07/06 15:22 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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