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にほんブログ村 北川動物病院 バティのつぶやき 2012年10月26日
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輸血が必要になったワンコちゃん
最近、先生の気が抜けない日が続いています。


「肥大型心筋症」(ひだいがた しんきんしょう)のネコちゃんと


子宮蓄膿症(しきゅう ちくのうしょう)のワンコちゃん。


今、当院に入院している患者さんです。


CIMG5719.jpg


これが蓄膿症のワンコちゃんから取り出した子宮。


皆さんもご存じの通り避妊手術をしていない女の子の病気です。


手術をしたのは8歳の女の子です。


実は蓄膿症のワンコちゃん、病気はこれだけではないんです。。。。。


今年3月に糖尿病になってしまっていて、そちらの治療もおこなっていました。


糖尿病の管理のこともあり避妊手術のお話をさせて頂きましたが、


飼い主さんのお考えもあり避妊手術はせずにいました。


子宮蓄膿症で手術をした大抵の子は術後数日で回復に向かい退院できるのですが


糖尿病があるので細菌感染を受けやすくなかなか体調が回復してきません。


次第に血液中の「血小板」(けっしょうばん)という血を止める成分が減少してきて


状態としてはかなり悪くなってしまいました。


CIMG5749.jpg


最悪の事態を避けるために昨日、輸血をしました。


CIMG5748.jpg


今朝の血液検査では輸血のおかげで血小板は上昇し


ワンコちゃん自身も少しですが具合が良さそうでした。


ササミを少し食べてくれました。


CIMG5755.jpg


まだ、体の中の、炎症の数値を表す白血球が高いので安心はできませんが


少しずつでも回復に向かってくれればと願いつつ治療を続けています。


糖尿病になるリスクは肥満体型の子が圧倒的に高く、今回のワンコちゃんもそうでした。


子宮蓄膿症は中齢~高齢になる頃に、子宮に膿が溜まってしまう病気です。


糖尿病は普段からの飼い主さんがおこなう健康管理のもと防げたのではないか。。。。


蓄膿症も早めの避妊手術で防げた病気。。。


病気になってから


「あぁ・・・もう少しちゃんと考えていたら・・・・」と


思う事がないようにもう一度ペットの健康管理を


「これで大丈夫かな・・・??」と、見直していただきたいと思います。


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[2012/10/26 11:32 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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