三重県鈴鹿市の北川動物病院のブログです。 愛犬バティの視線から動物病院の中の出来事、病気や薬の話、私生活の話を掲載していきたいと思います。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
こんばんは、スタッフの谷です
![]() 今日は病気についてです ![]() ![]() 上の写真は先日来院された12歳の 女の子のワンちゃんの陰部です。 陰部から膿が出ているのがわかりますか? ![]() 床にポタ、ポタ、落ちる程です。 ワンちゃんの症状は 陰部から膿が出ていて、 食欲がなく吐いているという事でした。 エコー検査と血液検査をした結果、 子宮蓄膿症でした。 子宮蓄膿症とは、 避妊手術をしていない5歳以降の女の子の 子宮の中に膿がたまってしまう病気です。 夕方の診察時間にみえたワンちゃん 診察が終わり、すぐ手術をしました。 ![]() 膿がたまった子宮です。 膿がたまっていてボコボコしています。 そして下の写真が正常の子宮です。 ![]() 細くてツルッとしています。 膿がたまった子宮と正常の子宮では 大きさが全く違います。 ワンちゃんは手術後、 経過良好の為2日後に退院しました ![]() さまざまな病気の予防の為にも 出産の予定がない女の子は 健康なうちに避妊手術をする事を 当院ではオススメしています ![]() 避妊手術の大切さをご理解頂いた方は 下をぽちっとお願いします ![]() ↓ (ブログランキングに参加しています) ![]() にほんブログ村 ![]() ↓Facebookもやってます! ![]() スポンサーサイト
|