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子宮蓄膿症
こんばんは、バティです


今日はゴールデンレトリバーのマイロちゃんのお話


CIMG9940.jpg


2週間前に発情が来て、1週間前から食欲が落ちてきてしまい


ほとんど何も食べれなくなってしまい来院されました


マイロちゃんのお父さんのお話で、早速エコー検査をして


子宮蓄膿症と診断されました。


子宮蓄膿症は避妊手術をしていない女の子がなる病気


そして発情後約1カ月程で子宮に膿が溜まってしまう事が多いんだって


子宮蓄膿症は7~8歳くらいから発症する子が多くて


マイロちゃんもちょうど、その年齢だったんだ。


ただ、北川動物病院では2歳で子宮蓄膿症になってしまった子がいるから


「若いうちは大丈夫!!」って、安心はできないんだよね


子宮蓄膿症になってしまった子はなるべく早めに手術して


膿がたまっている子宮を摘出きなくちゃいけないんだ


万が一、膿がたまっている子宮がお腹の中で破裂したら


体内が膿だらけになって、腹膜炎を起こして命を落としてしまうから


と、いう訳で夜の診察で来院したマイロちゃんは、


診察終了後すぐに手術をおこないました


これがマイロちゃんの体の中にあった子宮


CIMG9947.jpg


通常、子宮って細いヒモみたいなんだけど、


マイロちゃんの子宮は膿がたまっているから、今にも破裂しそうなくらい


パンパンになっているね


先生もあまりの大きさに破裂しそうで怖いって言っていたよ。


マイロちゃんの子宮の重さを測ったら「3.05kg」もありました


CIMG9948.jpg


この大量の膿のせいで術前の血液検査はかなり悪く


体の炎症を示す白血球は機械では正確に測定出来ず「OVER」と表示されました。


また、腎臓の数値もかなり上がっていて、麻酔のリスクはかなり大きなものでした。


手術した翌日のマイロちゃん、食事には全く興味をもってくれませんでした


CIMG9953.jpg


体調が悪い時におこなった手術なので体への負担はかなり大きかったんだね


トイレや水を飲みたい時以外はほとんど動かない日が2~3日続きました


そしてついに・・・


CIMG0028.jpg


この瞬間が僕や病院スタッフにとって1番嬉しい時なんだ


この1口をきっかけに少しずつ食べれる量が増えていって


人が近づくとスッと立ち上がったり、態勢を変えたりと


自由に動けるようにもなったんだよね


そして、退院の日の写真


CIMG0055 (2)


とっても素敵な笑顔のマイロちゃん


この表情が体調の回復を表してくれているよね


そして・・・・・


CIMG0033.jpg


おやつを一緒に食べる友達もできました(笑)


入院中、毎日マイロちゃんに会いに来てくれたご家族がいたから


きっと、回復も早かったんだね!


マイロちゃんのお父さん、お母さん、お姉さん、お兄さん、ありがとうございました


大好きな家族の笑顔や声は治療には欠かせないんだなぁと感じた方は


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[2013/12/29 23:11 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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